楽天市場で仕入れて、買取屋に販売する「楽天ポイントせどり」。
12月からは楽天SPUの大改悪により、継続が難しくなりました。
多くの方が「次の副業どうしよう」と悩まれていると思います。
しかし、ちょっと待ってください。
副業を始めたのは、本業に満足していないからではないでしょうか。
収入、仕事内容、人間関係・・・
いろいろなことに悩みがあって、副業を始めたのではないでしょうか。
この記事では、「楽天市場仕入れ⇨買取屋販路」の撤退をプラスにとらえ、転職活動を始めることを提案します。
さっそく、本記事の結論。
転職活動を始めてみよう。
転職するしないを実際に考えるのは、「内定」をとってから判断すれば良い。
です。
楽天ポイントせどりの終わりの始まり
12月1日以降は、楽天市場のSPUが大改悪。
「楽天市場仕入れ⇨買取屋販路」の副業の継続は難しくなりました。
楽天市場で仕入れて、買取屋さんに売り、楽天ポイントで利益を出す。
このスキームは、非常にお手軽でした。
多くの方が参入し、多くの方の家計を助けていたものと思います。
しかし、ここに来て大改悪となりました。
そして、多くの方がぶち当たって悩みは、
「新たな副業の柱を作らなくては(焦)」
ヤフーショッピングで複数アカウントをやる。
Amazonでセラーアカウントを作ってアマゾン販路をやる。
MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)でケーコジになる。
いろんな副業の選択肢があります。
しかし、ここで一度立ち止まって考えてみましょう。
本当の問題は、本業に満足・納得できていないこと
あなたはなぜ副業を始めたのでしょうか?
おそらく、「本業に満足していないから」ではないでしょうか。
本業をいくらがんばっても給料が上がらない、だから副業を始める。
あるいは、本業をやめたい、そのために自分で稼ぐ力を身につけるために副業を始める。
でも、本当に実現したいのは、なんですか。
それは、本業に納得していて、本業でも稼げていることではないでしょうか。
私自身も、今回の楽天SPUの大改悪をきっかけに、この問題と向き合うことになりました。
本業に全く満足できていないのです。
この事実から目を背けて、副業に逃げていました。
よし、「転職活動」をしてみよう。
そう思い立って、転職エージェントへの登録を進めました。
転職活動を始める:まずはリクルートエージェントに登録を
今の転職市場の現状
大手転職サイトDODAの分析によれば、新型コロナウイルスからの経済の回復により、企業の業績が戻りつつあるため、求人が増加しており、転職市場は活性化しているようです。
また、Indeedの調査によれば、日本人の転職経験者の割合は6割程度。
2人に1人以上は転職を人生で経験することとなっており、転職自体は日本でも当たり前に行われていることがわかります
転職活動のやり方
転職活動のやり方は、いくつかのパターンに分けられます。
・求人サイト(転職サイト)から応募
DODA、マイナビ、エン転職などの求人サイトに掲載されている公開求人から、気になる求人を見つけて、自分で応募する方法です。
・転職エージェントに登録する
リクルートエージェント、DODA転職エージェントなどの「転職エージェントサービス」に登録し、エージェントから求人の紹介を受けるものです。
・企業の採用ホームページから直接応募
自分が転職を希望する企業のホームページの採用ページから、直接応募する方法です。
・コネ、ツテ、知り合いの紹介など
本業を通じて知り合った企業や取引先、友人の企業など、人間関係を通じて転職する方法です。
私は、間にエージェントが入ってくれることに魅力を感じ、転職エージェント最大手のリクルートエージェントさんに登録をすることにしました。
リクルートエージェントへの登録の仕方
ここまで読んでいただいたのなら、この際、エージェントに登録してしまいましょう。
常々思いますが、即動がすべてです。
まずはマイページを制作
以下が、リクルートエージェントの登録トップページです。
ここに表示される項目を入力して先に進みましょう。
基本データを入力
次に、学歴、資格・語学、経験企業、職務経歴などの情報を入力していきます。
写真はスマホの証明写真アプリを使うことで、無料でデータが作れます。
私はここのPhotoDirectorを使って証明写真を作りました。
応募書類を制作
プロフィール情報の入力が終わったら、企業に提出する応募書類(キャリアシートと職務経歴書)を作ります。
キャリアシートはリクルートエージェントの独自の「利益書」であり、プロフィールに入力した内容が自動的に反映されます。
職務経歴書は、自分がこれまで行ってきた職務の詳細を記載するもので非常に重要です。
ここが一番時間がかかると思いますが、ひとまず仮でもいいので入力し保存。
その後、何回か推敲して完成させましょう。
リクルートエージェントに登録した後は
登録が終わったら、求人に応募していきます。
求人に応募する
キャリアシートと職務経歴書の入力が終わると、求人を検索して、応募できるようになります。
ここから気になる求人にワンクリックで応募できます。
応募すれば、エージェントが、上記で作成した履歴書と職務経歴書を企業に送ってくれます。
企業からのスカウトを待つ
スカウト設定をすることで、自分の職務経歴の一部が公開されます。
企業側はそれを参考に、この人に応募してほしいという人材を見つけ、スカウトをしてきます。
スカウトされた求人はチャンスです。気になったら応募してみましょう。
求人の見出しに「企業スカウト」のマークが表示されます。
エージェントからの紹介を受ける
自分で検索できる求人は公開されている求人でありますが、転職エージェントは公開されていない非公開求人を企業から預かっています。
非公開の理由は、企業が採用工数を削減するため、エージェントに欲しい人材を伝え、マッチする人材を探してもらう、などのケースが多いようです。また、企業戦略上、公開するのにふさわしくない求人は非公開にします。競合にバレてしまいますからね。
ちなみに、転職エージェントが取り扱う非公開求人の割合は、保有求人数の約8割といわれています。
私の現状は(2023年12月時点)
現在は、自分で求人を探しては、応募しています。
ありがたいことに、いくつかスカウトもいただいているので、そこにも応募しています。
とはいえ、企業スカウトの案件であっても、応募してから面接すらいけず「選考終了」になるケースも多いです(見出しに「選考終了」マークがそっと付きます・・・)
とはいえ、まだまだ活動を始めたばかり。
転職活動を始めたことで自分の市場価値を知ることができます。
自分の力不足を痛感しますが、過去は振り返らず、未来を見て、力をつけていくしかありません。
この記事が、楽天大改悪を機に、「本当の問題は本業だよな」と気付いた方が、転職活動に一歩踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。
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