今週の週刊副業日記では、初心者さんからの質問が多い「ポイントサイトはどこを使えばいいのか」について考察してきたいと思います。
ポイントサイトを経由して買い物をすればお得と聞いても、結局どこを使えばいいのか、1つだけでいいいのか、など不安になりますよね。
結論から述べると、初心者の買取販路プレイヤーの方は、「ハピタス」だけを使ってください。
たくさんのポイントサイトが乱立する群雄割拠の中で、なぜハピタスを勧めるのか、その理由は本文を読んでいただければわかります。
ポイントサイトはどこを使えば良いのか
そもそもポイントサイトって?
通常、私たちが楽天市場なり、ヤフーショッピングなり、ユニクロなり、iHerbなり、インターネットで買い物をする際は、そのサイトに直接アクセスして商品をオンラインで購入します。
しかし、電脳せどりプレイヤーは、お目当てのサイトに直接アクセスするのではなく、一度、「ポイントサイト」なるホームページを経由します。
例えば楽天市場で買い物をするなら、ポイントサイト内で「楽天市場」と検索し、表示された案内ページを経由して楽天市場に行き、そこで買い物をします。
そうすることで、ポイントサイト独自のポイントを貯めることができます。
買い物だけでなく、クレジットカードを作る、銀行口座・証券口座を開く、旅行を予約する、美容院を予約する、などについてもポイントが付与されます。
貯まったポイントは、現金(楽天銀行やPayPay銀行)に交換できますし、T-ポイントやPayPayポイント、さらにはマイルなどに交換できます。
なので、せどりをしているしていないに関わらず、ポイントサイトで無料でお小遣い稼ぎや実質的な節約ができるのです。
もちろん誰でも無料で登録でき、利用することができます。
ポイントサイトの仕組み
楽天市場やヤフーショッピングなどは、ポイントサイトへの広告出稿主として、お金を払って広告を載せています。
私たち利用者がポイントサイトを経由して楽天市場で買い物をするときは、ポイントサイトに掲載されている「広告」を経由して買い物していることになります。
私が買い物をすれば、広告出稿主としては、広告を出した効果として物が売れた構図になります。
ポイントサイトは、広告収入の一部を独自ポイントとして私たち利用者に付与してくれるわけです。
企業側からすると広告費用が発生してしまいますが、「ポイ活」がメジャーになった今、ポイントサイトに広告を出さないと、ポイントサイトユーザーを取りこぼしてしまうかもしれません。
とある2021年のインターネット調査では、約25%の方がポイントサイトを利用したことがあるようです。
ポイントサイト側としても、たくさんの広告を載せ、還元率を高く保ち、利用者に魅力的なサイトにしないと、利用者は他のサイトを使ってしまうかもしれません。
こうして、企業やポイントサイトが日々努力をしていただいているおかげで、私たち利用者はありがたい思いができています。
人気のポイントサイト
それでは、具体的にどのようなポイントサイトがあるのでしょうか。
私が使ったことがあるものだけ紹介します。
ハピタス
渋谷に本社を置く2006年創業のIT企業、株式会社オズビジョンが運営しているポイントサイトです。
ポイントサイトの中では最大手で、常時掲載の案件(広告)は約3,000件。
楽天市場やヤフーショッピングの還元率は常時1%をキープ。
しっかりとポイント判定してポイントをつけてくれるので、「ハピタス経由してもポイントつかないな」ということがありません。
私は「ハピタス」をメインづかいにしています。
ちょびリッチ
高円寺に本社を置く2004年創業の株式会社ちょびリッチが運営するサイトです。
こちらも、楽天市場やヤフーショッピングの還元率は常時1%で、ポイントがしっかりつきます。
当初はちょびリッチをメインづかいにしていましたが、T-POINTへのポイント還元に8%の手数料を取ってくるようになってしまい、ハピタスに切り替えました。
ECナビ
渋谷に本社を置く株式会社DIGITALIOが運営するサイト。
一番の魅力は、Amazon利用でポイントを得られること。
Amazonデバイスに限定されますが、アマゾンのプライムセールやブラックフライデーなどで大活躍するポイントサイトです。
7月のQoo10のメガ割では、5%の還元率を出していて注目を集めました。
楽天リーベイツ
楽天リーベイツは、楽天が運営する、楽天ポイントがもらえるポイントサイトです。
楽天市場に出店していない「Apple公式サイト」が提携先となっており、楽天リーベイツ経由でiPhoneを買って楽天ポイントを貯められます。
iPhoneは高額商品なので、1%でもポイントバックされるのは本当に大きいです。
さらに、付与されるポイントは通常ポイントなので、カードの支払いに充てられるのが嬉しい。
アップルギフトカードでiPhone買う際は、リーベイツ経由を忘れずに。
LINEショッピング
おなじみの『LINE』から起動して使うことのできる、ショッピングサービス。
毎月実施するポイントパーティでは、LINEショッピングを経由して買い物をすると500ポイントがもらえます。
ヤフーショッピングの還元率は0.5%ですが、ポイントパーティを加味するとハピタスよりも良くなる場合があるので使ってます。
LINEポイントは、PayPayポイントに変換可能です。
その他
私は使ったことがないのですが、ニフティ、ポイントインカム、ポイントタウン、モッピーなどが有名なようです。
楽天ではハピタスを使おう
さまざまなポイントサイトがあることがわかりましたが、買取屋販路プレイヤーはどこのポイントサイトを使えばいいのでしょうか。
まず、たくさんのポイントサイトに登録していても管理が大変なので、2〜3個に絞ることが理想です。
そのうえで、初心者の方には「ハピタス」をお勧めします。
理由は、1%の還元率、ポイントがしっかり付与されること、T-POINTへの交換手数料がないこと、の3点です。
別途ブログの記事で解説しますが、ウエルシア薬局でウェル活を行うときに、このT-POINTをどれだけ持っているかが鍵になります。
実際のハピタスの使い方
こども4人オヤジさんのこの動画を参考にしてください。
この動画にもやり方が書いてありますが、ハピタス経由でも、楽天のSPUの1つ「楽天アプリで買い物」を取りこぼさずに買い物できます(このSPUは8月31日で終了のようです…)。
注意点は、1買い物あたりのハピタスの独自ポイントの付与上限が909ポイントであることです。
つまり、購入商品が10万円(税込)を超えた分には、ハピタスのポイントがつきません。
楽天市場でありえるとすれば、キャノンなどの高額なカメラ、楽天モバイル公式市場店で買うiPhoneの最新機種などは、上限を超えてしまうので注意しましょう。
ポイントの活用方法
たまったハピタスのポイントは、私はいつもT-POINTに交換しています。
毎月20日にウエルシア薬局で開催されるウエルシアデーではTポイントで買い物をすると商品が33%引きになります。
つまり、Tポイントが1万ポイントあれば、1.5万円分の買い物がウエルシア薬局でできるのです。
そのため、洗濯用洗剤・柔軟剤、台所用品、整髪料、化粧品、ペットフードなどの日用品をウエルシアデーでまとめて買っています。
そうすることで、実質毎月の生活費を節約することができるのです。
これを「ウエル活」と呼びます。
注意点
最後に注意点ですが、ポイントサイトを経由しても独自ポイントが付与されない場合があります。
その場合は、ポイントサイトは自社サービスの信頼性向上の観点から、例えばハピタスでは「お買い物あんしん保証制度」というものがあり、ハピタスに調査を依頼できます。
とはいえ、1つ1つのポイントサイト経由の買い物に対して、ハピタスのポイントがしっかりついているのかどうかをフォローしていくのは骨が折れます。
ですので、せどりの収支表にはポイントサイトの1%を見込まず、ポイントがついたらラッキーくらいで立ち回るのをお勧めします。
なお、ポイントサイトで付与されるポイントの確定申告は「雑所得」ないし「一時所得」とします。
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初心者の方のポイントサイトデビューは、まずは「ハピタス」から始めてみましょう。
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