ヤフーショッピングでのポイントせどりも始めるべきか【2023年11月最新版】

ヤフショ

 

 「楽天仕入れ→買取屋販路」のポイントせどりをしている方に向け、ヤフーショッピングも始めるべきかについて、考察していきます。


 結論、「今のヤフショは利益が出るので、始めよう」、です。




 ヤフショは改悪が続いていたので、「今はヤフショは始める必要はない」と発信してきました。
 しかし、2023年9月そして10月と、2ヶ月間続けて、ヤフショでも買取屋販路で十分利益が出ました。




 なので、当ブログでも方針転換し、ヤフショを始めるのを勧めます!



 

「ヤフーショッピング⇨買取屋販路」のポイントせどり

 ポイントせどりの世界では、楽天市場とヤフーショッピング(以降、「ヤフショ」と言います)が2強として君臨していました。



 楽天では、SPUを高め、「お買い物マラソン」などのイベントの日に仕入れることが基本戦略になります。



 ヤフショも同様で、SPU(ヤフショでは「Paypayステップ」と言います)を高め、「5のつく日」などのイベントの日に仕入れることになります。



 楽天では「楽天ポイント」、ヤフショでは「Paypayポイント」として貯まり、それを使って仕入れしたり、実店舗で利用してお得生活ができます。



 

ヤフーショッピングの改悪の始まり【2022年後半から】

 楽天と比較したヤフショの特徴のひとつが、さまざまな「クーポン」の配布です。



 毎月11日、22日の「ゾロ目の日」のクーポンのほか、「クーポンは突然に」「1500円クーポン」などのゲリラクーポンを配布することがあり、利益を伸ばしてくれていました。

 

 
 2022年は、楽天よりもヤフショの方が「利益率」が高かったと思います。
 しかし、2022年後半から、ヤフショに改悪が行われました。




 具体的には、

  • 日曜日+5%」のポイント還元終了(上限1000ポイント)【2022年10月】
    毎週日曜日は、NIntendo Switch Liteなどの2万円前後の商品を仕入れ、1000ポイントをもらうのがルーティンでした。


  • ポイントの付与対象金額が、税込→税抜に変更【2022年12月】
    先行していた楽天と同じ改悪により、1割程度の利益額が下がることになりました。


  • 「5のつく日+5%」の付与上限が5000ポイントから1000ポイントに【2023年2月】
    5のつく日は主要な仕入れ日でした。楽天お買い物マラソンの上限が7000ポイントから2000ポイントになるくらいの改悪かもしれません。



  • 5のつく日」はポイントではなく、商品券に改悪【2023年8月】
    商品券はPaypayポイントよりも用途が限られるので不便です。

 



 このように段階的に改悪が続いたため、買取屋販路で売ることを前提と考えると、利益率が2〜3%となってしまいました。
 そのため、利益率の低い商品を、みんなが「早押し」で取り合っていました。



複数アカウントの運用による「数の暴力」戦略

 利益率が低くなったため、「複数アカウント」の運用が必要になりました。





 楽天ポイントせどりでは、原則、自分のアカウントのみで仕入れます。
 複数のアカウントを作ったり、同じ住所に住む家族アカウントで仕入れを行うと、規約違反の理由でアカウントBANされるリスクがあるからです。




 他方、ヤフショでは複数アカウントの制限がゆるく、複数アカウントの運用者が多く存在します。
 5万円の商品の利益率が3%なら1500円の利益にしかなりませんが、10端末で仕入れれば利益は10倍の15000円になります。




 しかし、複数端末を準備するコストや、それぞれの端末の維持費を考えると、初心者は複数アカウントに手を出しづらいです。
 なので、改悪されたヤフショにおいては、買取屋販路をメインにしたせどりはやらなくて良いと発信してきました。



改悪による流通額の減少でヤフショ側も窮地に

 ヤフショはこのような改悪により、大幅に商品流通額が落ちてしまいました。

「Yahoo!ショッピング」で起きている客離れ。ポイント戦略の転換、出店者の声など現状まとめ | 通販新聞ダイジェスト
「PayPayモール」と統合した「ヤフーショッピング」だが、ポイント戦略の転換などで流通額減少に待ったがかからない。今後の方針や、出店者のリアルな声をまとめた

 


 この記事を読むとわかりますが、仕入れる側以上に、モール出展事業者者の出品者側にとっての顧客離れの影響の方が深刻となっています。
 ヤフショは自分で自分の首を閉めてしまったようです。 



 「PayPay経済圏を目指す」という目標がある以上、ヤフショは流通額を回復させるため、マーケット予算を増やしてキャンペーンを改善する方針に変えるのではと期待されていました。



 

ついに、ヤフショがマーケティングを強化し始めた【2023年10月以降】

 改悪の影響により、私自身のヤフショの利益額は、2023年5〜8月の4ヶ月は月間4000円〜5000円程度となっていました。



 2つのアカウントを運用しているので、1アカウントあたり2000円程度の利益です。
 そこから、ヤフープレミアム会費の500円を払うと、実質1アカウントあたり1500円程度でした。



 人的資本を考えると、実質的な「赤字」というところでした。




 個人的には10アカウントや20アカウントといった「複数アカウント」に手を出すつもりはなかったので、ヤフショの撤退も視野に入れていました。





 ところが、ヤフショは、9月に入ってから、ゲリラ的な「1500円オフクーポン」の配布や利益率の高い「BIG BONUSキャンペーン」の開催、5〜6%付与される「カウカウサンデー」の連続開催などを実施。





 それにより、月間利益額は15000円〜20000円程度まで戻してきました。



 10月も、6%が付与される「肉の日」などを開催し、同水準の利益額に。
 2ヶ月連続で1アカウントあたり1万円近い利益を出せるようになってきています。


 そして、11月にも超PayPay祭りといった大型のイベントも予定されているようです。





 そのため、十分に今からヤフーショッピングを始めてみる価値はあると判断される状況となっています。



まとめ:ヤフーショッピングは買取屋販路でも利益が出る!

 今なら、1アカウントあたり1万円程度の利益が見込めます。



 そのため、楽天市場での仕入れ→買取屋販路に慣れてきた方は、ヤフショでもアカウントを開設し、仕入れをしていきましょう。



 リサーチは、ぺぷたんさんが運営している「ヤフ得」で十分です。
 私もそれ以外は使っておりません。

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 楽天市場で、5万円程度の利益を毎月安定的に稼げるようになった方に、ヤフショの1万円が乗れば、副業で毎月6万円程度を稼げる状態となります。


 
 今こそ、ヤフーショッピングを始めてみましょう!

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